顎関節症
コロナ禍で多くなった症状の一つに顎関節症があります。
口を動かしたり咀嚼する時に使う側頭筋や咬筋といった顎の筋肉の炎症などにより顎に違和感を感じるようになる症状ですが、
主な症状として
○大きく口を開けると痛みがある
○硬いものが噛めない
○顎を動かすと音がする
というものがあります。
原因として考えられるのは「くいしばり」「噛み癖」「歯ぎしり」等です。
くいしばりは普段のストレスだけでなくマスクによる締め付けも原因として考えられます。
マスク生活により耳を押さえられ無意識のうちに口周りの筋肉に力が入り歯をくいしばる癖がつき、顎関節の動きが悪くなります。
噛み癖はどちらかの歯でばかり噛んでいる為に起こることが原因で、片方の歯でばかり噛んでいると顎関節のアンバランスが大きくなっていきます。
くいしばりの癖がある人は舌の横に歯型がついていることが多いのでチェックしてみて下さい。
猫背やうつ伏せで寝る方も顎関節への負担が大きくなるので注意が必要です。
当院では施術の中に顎関節への手技を組み込んだり、美容鍼で顎関節やその周囲の筋肉へのアプローチを行っています。
日々健康に過ごすために食はとても大切な要素の一つです。
そのためにも日頃からのメンテナンスをオススメします。
2022.3.10